T1D Scout, Inc.
遺伝子予測で実現する1型糖尿病の早期発見
1型糖尿病(T1D)は初期症状がほぼなく、発見時には約90%が既に臨床症状を呈するステージ3に進行しています。2022年に登場した早期治療薬Tzieldにより、ステージ2での診断・介入によるT1Dの発症遅延や重症化リスクの低減が可能となり、早期診断・介入の重要性が高まっています。同社は遺伝子リスク予測技術とオンライン完結型のスクリーニングプログラムを組み合わせ、ステージ2以前での早期発見を実現し、未診断の高リスク層に効果的な早期介入の機会を提供します。
- 設立
- 2025年3月
- 事業内容
- 1型糖尿病(T1D)早期発見プラットフォームの開発
- 代表者
- CEO 松田 祐太
KII’s Perspective
T1D早期診断の未充足ニーズに対し、同社のT1D早期発見プラットフォームは、未診断の高リスク層の早期発見・治療介入を通じて、患者のQOL向上と医療費削減という社会課題への貢献が期待されます。
KII growth support
資本政策立案支援、資金調達支援、事業戦略支援、広報支援