About

Venture Capital of
Keio University

ミッション

慶應イノベーション・イニシアティブ(KII)は、慶應義塾が設立したベンチャーキャピタルです。慶應義塾大学の研究成果をより積極的に役立てるべく、研究成果を活用したベンチャー企業の投資育成を行い、新産業の創出によって社会の発展に貢献することをミッションとしています。

日本の今後の成長戦略を考える上でカギを握るのが、大学の高度な研究成果の活用です。日本はGDPに加え、研究開発費においても世界第3位のR&D大国ですが、低い成長率が示すように、研究開発への投資効率に課題を抱えています。また、新産業を創出するために欠かせない起業家精神に関しても、起業活動率が先進国中で最も低いとする報告もあります。

一方で慶應義塾大学は、今後の成長が見込まれる研究分野において数多くの実績を有しています。AIやビッグデータ、ロボティクスなどのIT融合領域については、理工学部と、湘南藤沢キャンパス(SFC)の総合政策学部と環境情報学部。デジタルヘルスやバイオインフォマティクス(生命情報学)などの医工連携領域については、医学部と理工学部の取り組みを挙げることができます。また、再生医療などのライフサイエンスの分野でも、医学部は世界的に見てもトップクラスの研究業績を誇っています。

こうした背景から、KIIでは慶應義塾大学の研究成果を活用したベンチャー企業の投資育成を通して、大学の研究者や学生の起業家精神を向上し、研究開発の投資効率を改善することで、日本のさらなる成長とよりよい社会の実現を目指していきます。

ビジョン

ビジョン

慶應義塾の創立者である福澤諭吉のアントレプレナー精神、合理的思考、高い倫理観を受け継ぎ、未知の事業に果敢に挑戦するベンチャー企業をプロフェッショナルとして支援することにより、社会のさらなる発展に貢献しながら、ベンチャーキャピタルとして収益の追求を目指していきます。

投資方針

< 投資対象 >

慶應義塾大学の研究成果を活用したベンチャーで、かつ、大きな社会的インパクトをもたらす可能性のある企業を投資対象としています。
「慶應義塾大学の研究成果の活用」については、下記1〜3のいずれかを満たすこととします。

  1. 慶應義塾大学から知的資産のライセンス、譲渡を受けている
  2. 慶應義塾大学との共同研究の成果を活用している、もしくは共同研究を行っている
  3. 慶應義塾大学の研究者が経営や研究開発に関与している

< 投資分野 >

慶應義塾大学の研究成果を活用し、今後の成長が見込まれる分野を主な投資対象としています。
とくに下記の4分野に関しては注力領域として取り組んでいます。

  1. IT融合領域
    ネットビジネス、IoT、AI、ビッグデータ、ロボティクス、ドローンなど
  2. デジタルヘルス
  3. バイオインフォマティクス
  4. 再生医療・医薬品など

< 投資ステージ >

私たちのミッションに社会的意義と投資リターンの両面で合致するベンチャー企業に対して、シードからレーターステージまで柔軟に投資を行います。

投資ステージ

KIIで提供可能な支援

【資本政策】
公的資金獲得支援、資金調達支援、IPO支援、M&A支援

【コーポレート機能】
取締役/オブザーバー派遣、経営企画支援、バックオフィス支援、広報宣伝支援

【事業開発機能】
慶應義塾大学の研究室の紹介、取引先の紹介、各種プロフェッショナルの紹介

特色と付加価値

起業家サイドに立った支援

代表取締役社長の山岸広太郎は、2004年12月にグリーを共同創業し、取締役副社長を10年以上務め、同社を東証一部上場、時価総額1000億円以上の企業に成長させました。起業家および経営者としての経験を活かし、起業家サイドに立った支援を心がけています。

実績のある投資メンバー

KIIのキャピタリストはベンチャー育成において優れた実績のあるメンバーが揃っています。証券会社でのIPO支援の経験や、大手ベンチャーキャピタルでの投資およびエグジット実績、ライフサイエンス専門商社でのバイオベンチャー投資や事業開発など、多様なバックグラウンドを活かして、総合的に投資先の成長を支援します。

技術課題の解決サポート

慶應義塾大学の産官学連携部門である研究連携推進本部と提携し、投資先と慶應義塾大学の研究者の共同研究のマッチングを行っています。共同研究によって投資先の技術課題を解決し、バリューアップに貢献します。